シーリングの割れ・切れは
「外壁材の継ぎ目」を見る
シーリングは、サイディング外壁の板と板の継ぎ目にあるゴム状の部分です。壁そのもののひび割れとは別に確認します。
シーリングの劣化を確認する
ここが目地(シーリング)
まず場所を確認
外壁材と外壁材の間に縦方向・横方向に入っている柔らかい充填部分です。窓まわりにも使われます。
こんな状態なら確認
1
表面に割れ
細かい亀裂が入っている。
2
端が離れている
外壁材との間に隙間が見える。
3
切れている
途中で分断され、奥が見える。
ポイント
「壁に線が入っている」のか、「外壁材の継ぎ目にあるゴム部分が傷んでいる」のかで、見る場所と補修内容が変わります。
打ち替えと増し打ち
打ち替えは既存シーリングを撤去して新しく充填する方法、増し打ちは既存材を残して上から新しい材料を施工する方法です。
外壁材メーカーのニチハは、打ち替えと増し打ちのどちらを選ぶかは、シーリングの状態と補修の必要性によって異なると案内しています。一方、同社の窯業系サイディングのメンテナンス案内では、対象製品の部分補修や塗り替え時に既存材を撤去して打ち替えるよう示しています。既存材の劣化、施工箇所、外壁材ごとのメンテナンス条件を確認せず、一律にどちらかを選ぶことはできません。
見積書で確認すること
施工箇所目地・窓まわりなど、どこを施工するか。
施工方法打ち替えか、増し打ちか。
数量何m施工するか、範囲が分かるか。
参考にしたメーカー・業界資料
編集方針:特定の工事や業者を一律に推奨せず、施工箇所・方法・数量を見積書で確認できるように情報を整理しています。補修方法は施工箇所や建物の状態によって変わります。